受講生の声
勉強の面白さを知り 通学制の醍醐味を実感!
入校して2年半で着実に英語力をつけている、と講師からの評価が高い小坂さん。
昨年秋から半年間、スコア6.0~6.5を目指すIELTS対策コースを受講し、今年9月には英検準1級に合格されました。
より高いレベルに挑戦するモチベーションの秘訣と、確実に英語力をつける学習法について伺いました。
K・Sさん 2018年1月入校。初級I・LSIIからスタートし、2019年10月~2020年3月はLSIV・IELTS対策コースを受講、現在は中級II・LSIV・RWIVを受講中。 |
LS(8レベル):リスニング・スピーキングを強化するクラス
RGW/RW(8レベル):リーディング・文法・ライティングを強化するクラス
年齢を重ねても成長し続けたい。ゆとりができた50代から新たな挑戦を
仕事で英語を使う機会はないのですが、ボランティア活動などで外国の方と会うことがあり、その度に会話ができず悔しい思いをしていました。
NHKのラジオ講座を4月から聞き始めても、GWまでしか続かない、というパターンの繰り返しでした。
そんな私も50歳を過ぎ、子ども達も巣立ち、少し時間に余裕ができました。
一方で、年齢を重ねると、体力や記憶力など、いろいろな面で能力の衰えを感じることが増えてきて、「なにか成長を感じられることに挑戦したい。」と思うようになりました。
そこで思い浮かんだのが、英会話です。
実は仕事仲間にFCC卒業生がいて、在校中によく「英語日記のネタ探しが大変なんだよ。」と少し楽しそうに話していました。
その記憶があって、英語を学ぼうと思い立った時に、すぐにFCCに入ろうと決めました。
FCC入校時のTOEICは500点。リーディングはそれなりにできましたが、リスニングが全然ダメ。
前途多難ではありましたが、FCCの講師陣は熱心で、受講生も意識が高い方ばかり。「まじめで厳しい」雰囲気に居心地の良さを感じました。
受講クラスを平日と土日に振り分けて入れながら、シフト制度を最大限利用して時間的に不規則な仕事と両立させることができました。
自宅学習として最初に取り組んだのは、スタッフの荒牧さんが薦めてくれた『英会話ぜったい音読』です。中学教科書レベルの英文を声に出して読むのです。
繰り返していると文法の基本を覚え、簡単な文が自然に口から出るようになりました。
あとはレッスン中にわからなかった単語や上手く話せなかった表現を辞書で調べ、ノートに書いて覚えました。
早く眼が覚めるので、毎朝6時半~7時半が英語学習の時間です。これは出張先でも、飲みつぶれた翌日でも、ほぼ毎日続けています。
英検準1級の2次試験前にも取り組んだ『英会話ぜったい音読』。基本文型のマスターに役立ったそう
受験予定なしでもIELTS対策コースに。レベルの高さと内容の面白さを満喫
FCCに通い始めて1年半が経った頃、入校時の緊張感も消え、少しマンネリを感じ始めました。
そこで自分に刺激を入れるため、留学の予定はありませんでしたが、通常のクラスを減らしてIELTS対策コース(※詳細は下記参照)を受講してみることにしました。
IELTS対策コースは、本試験での評価基準を踏まえた実践的なレッスンで、点数獲得のためのノウハウを指導され、独特の緊張感があります。
例えばリーディングの対策では、問題文の速読テクニックを学びます。わからない単語は前後の文脈で推測して読みとばしながら、
設問に必要な情報にフォーカスして正解を導き出すのです。
私はIELTSを受験するつもりはなかったので、受験テクニックは気にせず、速読する意識は持ちながらも、テキストの問題文をかなりじっくり読んでいました。
問題文の内容自体が面白く、自宅でさらに単語や文法を調べて精読をすると、重要な構文も多く、とても勉強になりました。
IELTS対策コースに限らず、FCCのテキストは日本以外の国でも使われるものなので、世界共通のテーマを扱ったものが多いのです。
その内容が興味深くて、英語を学ぶだけでなく、“グローバル社会のいま”についても知識を得ることができました。
また、通常のクラスでも、中級になると、テキストを読んだうえで一人ずつトピックについての意見を述べることが増えます。
それもまた十人十色で面白いのです。特にIELTS講座のクラスメイトには、高校生、公務員、医療関係、教育関係といった様々な受講生の方がいて、
各々の意見に「なるほど」と思いながら、環境や経験によって考え方が違うことに感心させられました。
年齢も性別も職業も異なる人たちの考えを知ることができた半年間は、とても貴重な時間でした。
IELTS対策講座が全て終了した日にStewart講師を囲んでFCCのロビーで打上げピザパーティーをしたのも良い思い出です。
※IELTSとはイギリスやオーストラリア等の英語圏に移住もしくは留学する時に受ける英語の試験です。4技能全てが問われ実力が試されるテストです。
力試しに英検準1級を受験。単語の習得とIELTS対策を活かして見事、合格
IELTS対策コースは今年3月で終了しました。せっかく受講したのだから力試しがしたくなり、英検の準1級を受けてみることにしました。
IELTSを受けなかったのは、留学予定がない私には高額の受験料が痛いと思ったからです。
英検に挑戦するにあたり、まず、準1級の過去問を見てみました。するとリーディングとライティングはIELTS対策の問題より簡単に感じました。
そのため、その2つの受験対策はしませんでした。実際、本番ではリーディングの長文問題の間違いは16問中2問でした。
また、ライティングでは、時間配分を間違えて短時間で書く必要に迫られましたが、
IELTS対策で教えられた文章構成のスキルが身についていたため、短い時間で文章をまとめることができました。
問題は単語でした。英検準1級の単語問題は、見たことのないものだらけ。しかも単語問題は試験の最初のパートで問題数も多く、ここでつまずいたら戦意喪失しそうだと思いました。
そこで、1次試験に向けては単語を覚えることに集中しました。英検用の単語帳を選ぶときは、試験対策だけでなく英語力全体の向上につなげたいと思い、
本屋で立ち読みして、英検対策で一番よく使われる「パス単」ではなく、
単語数はやや少ないものの、派生語や類義語が多く載っていて例文も実際に使う機会がありそうな「キクタン」を選び、何度も繰り返しました。
実際に一次試験では、試験対策で初めて覚えた単語がかなり出ました。単語の学習をしていなければ、確実に落ちていたと思います。
二次試験の苦手なスピーキングは、直前のFCCのレッスンで受講生が私一人の時があり、「今度、英検を受ける。」と講師に言うと、急遽スピーキング対策をしてくれました。
その時に伝授されたコツは本番でとても役に立ちました。
3月末から1次試験までの3か月間、平日は毎朝1時間と徒歩通勤の30分間、休日は平均4~5時間と、私にとっては学生のとき以来の猛勉強をして臨み、無事合格できました。
リーディングとライティングは、まさにIELTS対策コースを受講したおかげです。
リスニング・スピーキングは合格者平均点より低く、今後の課題。コロナ禍で、英検の実施時期が1か月延期されたことも幸いしたかもしれません。
基本的な単語に集約されていて持ち運びに便利、と入校時に買った英和辞書。FCCで覚えた単語を書き込むうちに、オリジナルの「単語帳」に
英語をもっと話したい。受講生や留学生と交流できるFCCで次のステップへ
英検準1級のスピーキング試験には“態度”(Attitude)という項目があります。一生懸命にコミュニケーションをとろうとする姿勢を評価するのだそうです。
私はスピーキング試験がそれほど出来なかったのですが、“態度”は満点でした。これはFCCの教育方針のおかげだと思います。
IELTS対策に限らず、全てのレッスンで講師が“とにかく何か話す”ことを指導してくれます。
どうしても「正しく話さなければ」と思って口が開かなくなるものですが、講師が促してくれたり待ってくれたりして、「なんとか会話しよう」と思わせてくれるのです。
この「意思疎通を図ろう」とする気持ちがコミュニケーションの基本であり、英語上達の秘訣なのだと思うようになりました。
FCCに入って、熱心な講師と前向きな受講生にたくさん出会えました。
やはり直に会って刺激を受けたり、表情を見ながら会話ができたりすることが、通学制の醍醐味だと思います。
FCCを通じて留学生や外国人のビジネスパーソンとも交流ができ、今では一緒に飲み会やバーベキューパーティーをしたり、LINEグループをつくったり…。
コロナ禍でFCCが休講になった期間は、オンラインでの課題提出や英語日記の添削で講師と繋がって英語力を保つことができました。
受講生同士でもグループLINEで学習の近況を報告しあったり、ただムダ話をしたりして、巣ごもり生活を支え合いながらモチベーションを維持しました。
具体的な目標もなく始めたFCCでの英語学習で、こんな人間関係を築くことができ、視野を広げられたと思うと、嬉しくなります。
これからはスピーキングを伸ばすために、海外の人たちと交流する機会を増やして、英語を話す機会をもっと作ろうと思います。また、マラソンが趣味なので、コロナが終息したら、旅行を兼ねて海外のマラソン大会に出場することも楽しみにしています。
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