中級からは腰を据えて。私が気づいた、モチベーションを維持する学び方

社会人(海外勤務・転職等)

権名津さんインタビュー01

入校当初から日常的な英会話ができた前田さん。中級からレッスンをスタートさせましたが、半年で休学を決断。1年後に復学してからは積極性が増し、スピーチ講座や英検受験にも挑戦されています。休学と復学を経て養った、モチベーション維持のための考え方と学習法を伺いました。

前田さんプロフィール 前田美里(まえだみさと)さん
2018年2月入校。中級II・RWIVからスタートし、2018年8月~2019年7月の1年間休学。現在はLSIV・RWIV・BIIIを受講中。

LS(8レベル):リスニング・スピーキングを強化するクラス
RGW/RW(8レベル):リーディング・文法・ライティングを強化するクラス
B(4レベル):実際のビジネスシーンで役立つ英語力を付ける為のクラス

 

成長は感じず、疎外感ばかり…。いい加減にしたくない、と休学を決意

もともと英語に興味があり、大学では中学・高校の英語教諭の免許を取得しました。大学を1年間休学して、オーストラリアでワーキングホリデーも経験しました。カナダの語学学校に1カ月間の短期留学をしたこともあります。当時から日常的な英会話には困りませんでしたが、勢いで話していた気がします。卒業後は一般企業に就職し、しばらく仕事にのめり込みましたが、余裕ができたら英語を学び直したいとずっと思っていました。
FCCはネット検索で知り、「まじめで厳しい」のキャッチフレーズが、英語を真剣に学び直したい私に合っていると思って入校しました。
今思うと、その割には入校時に明確な目標がありませんでした。そのうち、この学び方でいいのかなと悩むようになり、半年後にTOEICを受験してみたら、入校時より点数が下がっていたんです。同じ頃、オーストラリア大使館でスタッフ募集があったのですが、自信をなくした私は応募すらできず…。
挫折したもう一つの原因は、当時の私はFCCで友人をつくりませんでした。人見知りもありましたが、勉強する場所だから仲間は必要ないと思っていました。 高い授業料を払って入校したのに、思い通りに英語力は伸びず、疎外感は増すばかり。「こんな生半可な気持ちで続けてはダメだ、しばらく独学に戻ろう」と、私は休学を決めました。

 

休学中に気づいたFCCの質の高さと、自分が英語を学ぶ目的

FCCを休学して独学を始めた私は、有休を利用して、フィリピンのセブ島に3週間の留学をしてみました。そこで語学学校に通ってみて、初めてFCCの質の高さに気づいたのです。大学時代に通ったカナダやオーストラリアの語学学校と比べても、FCCのほうが内容の濃い授業だとはっきりわかりました。私が通った海外の語学学校では文法の授業はなく、リーディング・ライティングの時間もなかったのです。教材もFCCのほうが遥かに充実していました。FCCの学習法は間違ってなかった、と納得できました。
もう一つ休学中から考え始めたのが「自分は何のために英語を学ぶのか、何の役に立てたいのか」ということ。もともと明確な目標がなかったので、これは様々なことに挑戦しながら考えました。外資系企業への転職や英検受験など高い目標を設定したりもしましたが、最近になってようやく答えが出せたように思います。
コロナ禍でFCCが休校となった期間に、留学時代に知り合った海外の友人たちと連絡を取ったのです。すると、カナダで暮らす中国系カナダ人の友人が、コロナによるアジア人差別で辛い毎日を送っていると知りました。日本国内のニュースでは世界の出来事を詳細には報道してくれません。海外にいる友人たちと生の会話を交わすことで、知らなかった事実を受け止め、身近に考えることができました。英語が話せて当たり前の時代が来ると実感し、シンプルに「グローバルな時代に生きるため」と英語を学ぶ目的が定まりました。

年末年始に旅したニュージーランド年末年始に旅したニュージーランド

 

頑張ってる人に出会えて、また頑張ろうと思える。大切な仲間の存在

休学中にセブ留学やTOEIC受験など自分なりにはやりましたが、独学では長続きしないことと、FCCで間違いないと確信できたので、私は復学することにしました。
復学後、自分に何かを課して学習したほうがいいと思った私は、スピーチ講座に参加することにしました。テーマ選定から発表まで準備期間は2カ月。私は英語を第2言語とするフィリピンやインドの友人たちが堂々と英語を話すことを題材に選びました。完璧じゃなくても積極的に英語を話そうと、みんなに伝えたかったのです。講師の指導で文法から発音までみっちり練習し、自分なりのスピーチができたことで、人前で英語を話す自信がつきました。
さらに私が休学前と変わったのは、FCCで一緒に勉強する仲間ができたことです。日々情報交換をしたり励ましあったりしています。特にスピーチ講座に参加した時の仲間は格別です。共に頑張る中で親しくなり、刺激を受け、同志のようでした。
スピーチ講座の後は、英検準1級を受験してみることにしました。そこで一緒に挑戦した友人も素晴らしい努力家です。自分も努力しているつもりでしたが、その友人と連絡を取り合って自宅学習をしていると、自分がまだ努力不足だと感じました。それが「よし、あと30分だけ単語をやってみよう、あと1時間だけ自習しよう」という原動力になります。自分が頑張っていたら、もっと頑張っている人に出会えて、また頑張ろうと思える…そんな好循環が生まれました。

スピーチ講座の一コマ1日合宿:スピーチ講座の様子

 

努力した分だけ、世界が拡がる。楽しみながら、グローバルな人間に

英検準1級対策の単語帳に取り組んだ時、初めて見る難解な単語に「こんな単語、絶対使わないでしょ」と頭を抱えました。それでも毎日覚えて、1冊やり遂げました。同時にCNNやBBCのニュースも聴くことにしたのです。すると、単語帳に出てきた言葉が連発されているじゃないですか。おかげで海外ニュースも理解できるようになりました。
覚えた単語は使わなければと思い、コロナでFCCが休校中に、新しい単語を使って英語日記を書きました。メールで送ると翌日に講師からコメント付きの添削が返ってきました。それが励みになって、一日も休まず書き続けられました。
私は入校時からリーディングが苦手で、一度読んだだけでは理解できず、授業に付いていけないこともありました。そこでスタッフの阿津坂さんから勧められた”精読”をすることにしました。リーディングのテキストをコピーしてノートに貼り、一文一文をじっくり読み直すのです。この接続詞はどこに係るのか?この単語の意味は?と理解したことを書き込んで、和訳します。授業の1時間分を精読したら7~8時間かかることもあり、授業中は理解できてなかったのだなと感じます。わかってるつもりで復習しなかったら怖いな、とも思います。”精読”はなるべくFCCのロビーでやって、わからない時はスタッフに質問しています。

テキストをコピーして貼り付けた、精読用のノートテキストをコピーして貼り付けた、精読用のノート

他にFCC文庫を読んだり、ポッドキャストを聴いたりもします。自分が興味のある内容で、楽しみながら英語に触れる時間も大切だと思うようになりました。
休学と復学を経験して、モチベーションの維持に必要なのは、英語を学ぶ目的をもつこと、共に励む仲間をつくること、そして何より、英語の習得には時間がかかると理解することのような気がします。中級からは腰を据えて、楽しみながら努力しようと決め、復学から半年後に2年間の契約更新をしました。努力した分だけ新しい世界が見えてきて、英語学習がより面白くなりそうです。

お気に入りのポッドキャストは Hapa英会話「ネイティブな自然の英会話」お気に入りのポッドキャストは Hapa英会話「ネイティブな自然の英会話」