こんにちは、阿津坂です。

昨日、チャットルーレットで面白い話題が出たので、ご紹介したいと思います。

参加された方の1人が、高校生で今年の秋からイギリスの大学のファウンデーションコースに進学、そのまま大学に進学する予定の方でした。

なので、私がイギリスに滞在していた時の経験を少し(たっぷり?笑)お話ししました。

 

その中の1つが、「ヨーロッパと一口に言っても」ということ。

イギリスも、日本と同じ島国だからなのか、並ぶときには必ず列を作ります。

「え、当たり前じゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、そうじゃない国もたっくさんあります!

むしろ、ぼーっと順番を待ってると、「何ぼやっとしてるの? 要望があるなら、自分からさっさと来て!」と言わんばかりの対応をされることも。

オランダで、まさにこの対応をされました。

商談のためのアテンド通訳としてオランダに来ていたのですが、タクシー数台を手配するために宿泊していたホテルのレセプションへ。

カウンターには4~5人の人がいたので、割り込んでは失礼かなと思い、前の人たちが終わるのを辛抱強く待っていました。

すると、後から来た人が、スタッフを呼びつけて用事を伝えます。

それが何度か繰り返されたので、えっ!と驚いていると、スタッフがこちらをちらっと見て「用事があるんなら、さっさと言いなさいよ」的な視線を送ってきましたΣ( ̄ロ ̄lll)

「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」という言葉が社会通念として広く行き渡っているオランダ。

(オランダは、干拓を繰り返して土地を広げてきたので、「自分たちで国土を作り上げた」という自負が非常に強く、「独立独歩」「自分のことは自分で」という気概がすごく強いです)

「声をかけてもらうのを待ってるんじゃなくて、要望があるんならそっちから言ってきなさい!」ってなことなんでしょう。

 

一方、それと正反対なのが、前述のイギリスです。

パブでライブがあったので聞きに行った時に、飲み物を頼もうとカウンターに行くと、何人もの人がいます。

それこそ、オランダのことを思い出して、バーテンダーに「飲み物を頼みたいんだけど!!」と呼ぶと、怒ったように「ちょっと待って」と制されてしまいました(T▽T;)

「アジア人だから邪険にされたのか!?」と疑心暗鬼になりながらも、大人しく待ってると、後からちゃんとバーテンダーが来てくれて、オーダーを受け付けてくれました。

なんと、どの順番で誰が来たのか覚えているんですね!!

その後も何度かパブに行ったのですが、ちゃんとバーテンダーが覚えているか、覚えていなくても「Who’s next?(次はだれ?)」と聞くと、必ず客同士が「あなたでしょ?」「この人だよ」などと言い合って、順番通りにオーダーが受け付けられます。

駅でも電車に乗るのに必ず並びますし、列にもぐり込むのは非常に失礼とされています。もぐり込もうとした人は、周りからけっこう怒られたのを見ました(笑)

 

イタリアでは、オランダと同じような経験をしました。

薬局に行って、順番を待っている人が何人かいたんですが、皆てんでばらばらの位置にいるし、薬局の方の(おそらく)「次はだれ?」という言葉に、わりと「我先に」と言い出す感じ。

空港でも、搭乗するのに「我先に」詰めかけてました。席は決まっとるやん!と思いましたが(笑)

 

私が見たのは、あくまでもその国のある都市のある場所でのワンシーンでしかないのですが、一口に「ヨーロッパ」と言っても国や地域によって本当にいろいろ違うのだなぁ~感じたところです。「アジア」と一口に言えないので、当たり前ですが(^з^)

関連の英語表現

並んで待つ:wait in line[US] / wait in a queue [UK] 「列」をアメリカ英語では「line」、イギリス英語では「queue(発音は「キュー」)」と言います。「queue」だけで「列を作る」という意味もあります。

並んでいますか?(列に並んでいるのかどうかを尋ねる表現): Are you in line? /  Are you in the queue?

割り込む:cut it / jump the queue

 

皆さんの海外の体験で、「へぇ~、この国ってこんなんなんだ!」って発見があったら、ぜひ教えてください♪