ブログ

旅行記

「レアもの」旅行記:イタリア編その6

2016.06.13

こんにちは、阿津坂です。

今回は、チンクエ・テッレの観光情報を。

 

5村間の移動は、チンクエ・テッレ・カードが便利。2種類ありますが、鉄道利用者向けは、鉄道料金付きのチンクエ・テッレ・カード(Cinque Terre Card)。ラ・スペツィア〜レヴァント間の電車が乗り放題になります。

ただし、ラ・スペツィアやレヴァントから使えるといって、移動日に使うのは無駄。1日券(12ユーロ:2014年)&2日券(23ユーロ:同)という期限があるので、ラ・スペツィア〜レヴァント間をほとんど移動しないと思われれる初日に使うのは無駄になります。ちなみにラ・スペツィア〜レヴァント間のローカル線の片道切符は、3ユーロ以下しかかかりません。

理想的な使い方は

◯初日

南から:ローマ/フィレンツェ→ラ・スペツィア

北から:ミラノ→レヴァント ラ・スペツィア/レヴァントで、宿を予約した村への片道切符を購入して移動

もちろん、レヴァントやラ・スペツィアに宿を取ることも可能です。どちらも港町のようですよ。

◯2(&3日目)

チンクエ・テッレ・カード(1日券or2日券)で村々を観光

◯最終日

宿のある村からレヴァント/ラ・スペツィアへの片道切符で移動

そこから次の目的地へ かと思われます。

 

「ちょっと待って。村間の移動に1回3ユーロ以下なら、どうかするとチンクエ・テッレ・カードを買う方が損では……?」と思われるかもしれません。

実はそうなんです。単にチンクエ・テッレの観光だけでは、チンクエ・テッレ・カードを買えばすごくお得!というわけでもないんですよね(しかも、お薦めはしませんが、このローカル線ではほとんど検札がされていないので、タダ乗りしようと思えばできます。ただし、絶対にないわけではないので、見つかればおそらく50ユーロくらいの罰金を払わされます)。

いちいち切符を買わずにすむというメリットはありますが、チンクエ・テッレ・カードを買う最大のメリットとは……チンクエ・テッレは、実はチンクエ・テッレ国立公園(Parco Nazionale Cinque Terre)内にあり、チンクエ・テッレ・カードも元々はこの国立公園の入場券なのです。鉄道付きのものは、それにラ・スペツィア〜レヴァント間の電車の乗り放題が付いたものなのです。

「え!? じゃぁ、チンクエ・テッレに行くのに入場券が必要なの?」と思われるかもしれませんが、いえいえ、村の観光だけではまったく必要ありません。では、いつ入場券が必要とされるの? というわけですが、実は村々の間を縫うようにトレッキング・ルートが設置されています。このトレッキング・ルートなどを利用する際に必要なのです。入場券がなくともチェックポストで入場料を払えばいいのですが(3ユーロ)、それなら最初からチンクエ・テッレ・カードを買っておいた方が便利&お得というもの。

●トレッキング・ルートなどの詳細はこちらで

・チンクエ・テッレ国立公園(Parco Nazionale Cinque Terre)

http://www.parconazionale5terre.it/Eindex.php 

 「私はトレッキングには興味はないわ」という人もいらっしゃるでしょう。でも、チンクエ・テッレの絶景は、このトレッキング・ルートからの眺めなのです!!

ご心配なく、トレッキング・ルートといっても、本格的なものから舗装された遊歩道まであります。

特にリオマッジョーレとマナローラを結ぶ海岸伝いの道は「愛の小道(Via dell’Amore)」と呼ばれ、非常に人気です。まぁロマンティックな名前ですが、美しい眺めを見ながら散歩すれば、ロマンティックな気分にもなろうというもの。

私が行った時は、悪天候のため「愛の小道」は封鎖されていましたが、ヴェルナッツァからコルニリアを結ぶルートで以下のような絶景を見ることができました。

RIMG0361

おそらく崖の上に見える集落がコルニリア

RIMG0353

昔は海賊やサラセン人の襲撃があったため、要塞が築かれた

 

写真では上手く伝わらないかもしれませんが、視界に入ってくるのは、太陽と海と山のみ。聞こえてくるのは、鳥の鳴き声とかすかな波の音。そして自分の歩く音。英語にsereneという言葉がありますが、まさにその言葉を表したような静謐な美しさ。それでも静けさの中に、イタリアの自然の動的な力強さが感じられました。

村々を結ぶルートは、上に上がるまでが坂道が続くのでちょっと大変ですが、一旦上がれば、わりとアップ・ダウンは少なく海沿いにうねうねと道が続くので、美しい景色を、ただただ堪能しながらの楽しいウォーキングとなります。

ただし、愛の小道は舗装されているようですが、そのほかのルートは石などがゴロゴロ転がっているので、トレッキング・シューズとまではなくてもスニーカーやスポーツ・シューズなど、歩くにふさわしい靴で。

 

もう1つ注意点が。「愛の小道」が封鎖されていたいように、悪天候や崖崩れなどがあれば、ルートは封鎖されます。出発前などに、ツーリスト・インフォメーションや宿などで、必ずチェックしてください。

※……ただ、そこはイタリア。必ずしも正しい情報や最新の情報ばかりが提供されている、というわけではなさそうです(「愛の小道」は確かに封鎖されていましたが)。

私が歩いたヴェルナッツァ〜コルニリアのルートでも、封鎖されているという話を聞いていましたが、別の旅行者から「いや、歩いたよ」という話も聞いたので、実際に行ってみたらチェックポストに誰もおらず、確かに歩けそうなので、歩けるところまで歩いてみようと行ってみて、写真の景色が見られたのです。

途中で危ない個所を見たわけではありませんが、午後3時くらいになったので引き返しました。次の町に着ける保証はなく、明るいうちに戻れる時点で戻っておこうと判断したのです。当然ながら、すべての判断は自己責任で。

崖沿いに細い道が続いているので、危ないと思った場合はすぐさま引き返す勇気と、明るいうちに村に到達できるような判断を。

 

でも、もちろんトレッキングをしなくても十分に楽しめます。カラフルに彩られた建物を間を通り抜けていく小道を、気の赴くままに散策する。地元の人の生活が透けて見えるようです。小さな村ですので、迷う心配なんてまったくなし!

地元の子が元気に駆けていくのを「Buongiorno!」なんて声をかけながら、気ままに歩いてみては?

RIMG0309

トップへ戻る

0120-78-2234までお気軽にどうぞ お問い合わせはこちら お問い合わせはこちら

“まじめ”で”厳しい”福岡の英会話スクール(ビジネス英語・TOEIC・IELTS)
FCC┃福岡コミュニケーションセンター
〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2-5-37 博多ニッコービル5F
TEL:092-474-2234
Copyright(c) 2013-2017 Fukuoka Communication Center. Allright Reserved.